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Chapter1.櫻井淳子 自己紹介
ピラティス指導者であり、世界で5人しかいない正式なピラティス継承者の1人として国内外で活動をしています。創始者「ジョゼフ・ピラティス」から公式認定された「ロリータ・サン・ミゲェル」の公式な弟子として2014年から活動し、2024年に正式な後継者として世界に発表されました。日本で唯一のフィットネス業界紙「NEXT」にて最優秀賞を2回受賞し、静岡と東京のスタジオを運営しています。本質的なピラティスを使命とし国際的に活躍しながら、日本での指導者育成にも尽力しています。

Chapter2.ピラティスを始めたきっかけは?
妊娠出産をきっかけに重度の体調不良に陥り、薬を飲んでも改善しませんでした。日常生活も困難になり、体力をつけるために何か自分でできることを探している中で、偶然ピラティスの本と出会いました。「30レッスンで新しい身体に生まれ変わる」という言葉に希望を感じ、90日間休まず取り組みました。その結果、90日後位に薬なしで眠れるようになりました。ピラティスの効果に感動し、生涯研究して自分の周囲の人たちに役立たせていこうと決意しました。

Chapter3.ピラティスの
重要な哲学・理念とは?
ピラティスは単なるエクササイズではなく「ピラティス・メソッド」です。日本の茶道・書道・柔道のように「どう(道)」として経験・鍛錬により習得できる部分があります。メソッドまで深堀をしていくためには、ジョセフ・ピラティスの生涯そのものであるピラティスの歴史を知ることをおすすめしますし、ピラティス業界の歴史を知ることも役立つと思います。練習に取り組み、ピラティスの奥深さを感じていく機会を探求していくとピラティス・メソッドが活きてくると思います。

Chapter4.ピラティスで
伝える見えない部分の魅力とは?
ジョセフ・ピラティスから受け継がれてきた確かな取組み方・教え方が存在しています。呼吸や身体の動かし方、動きの抑揚など目に見えない要素があります。動きの抑揚の中には、ジョセフ・ピラティスがピラティス・メソッドの効果としていた循環機能を上げていくなども含まれています。さらに、ピラティスの場の作り方や環境も重要であり、規律ある空間が集中力を高め、安全性や動きの精度にも関わってきます。

Chapter5.ピラティスが
社会に与える役割とは?
ピラティス・メソッドの究極の目的は「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。ピラティスはエクササイズとして動きがフォーカスされがちですが、心も身体も両方をより良くしていくメソッドです。現代社会では、多くの人が肉体的にも精神的にもストレスを感じていると思います。ピラティスは身体機能の回復だけではなく、精神的な安定にも役立つ「処方箋」のような役割だと思います。

Chapter6.ピラティスによって
広がる未来とは?
ピラティスは世界的に急速に広がっており、今大変なピラティスブームになっています。1番大切なポイントは、質の高い指導者が増えていくことです。そうすることでより良いピラティスを経験できる人たちが増え、良い形でピラティスが発展していくと感じています。ピラティスの恩恵が日本中に広がっていくことを目指して活動しています。

Chapter7.ピラティスブームに
ついて思うことは?
日本でもピラティスブームが訪れ、大変嬉しく思っています。シンプルに運動としてたくさんの人がピラティスに取り組んでいくのは本当に素晴らしいことだと思いますし、継続が1番大切だと思います。ピラティスが多様化している中で選択肢が広がり、自分に合った方法で継続しやすくなる状況ができたことは本当に嬉しく思っています。

Chapter8.ピラティスが広がる
ことで考慮すべきこと
世界的にみてもとても簡単にピラティスの資格が取得できるようになったなと感じています。それ自体が良い悪いではなく考慮すべき視点があるということです。身体やマシンの安全性に関してプロフェッショナルになっていく必要があります。お客様の満足度は指導者のスキルによるものです。自分が何を重視し、どのレベルまで教えたいのかを自覚して教えていくことが重要なポイントです。

Chapter9.ピラティスを教えて
いる方へのメッセージ
師匠のロリータ・サン・ミゲェル及び、学んできた世界のマスターティーチャーから、共通して言われてきたことがあります。それは、「良いピラティス指導者であるならば貴方自身が良い生徒でありなさい」ということです。ぜひ、貴方自身のピラティスへの取り組みを続けていただきたいと思っています。

Chapter10.指導者と
インストラクターの違いとは?
ピラティスの歴史を生きてきた世界の偉大なるマスターティーチャー達は、ピラティス指導者とピラティスインストラクターという言葉を使い分けています。インストラクターとピラティス指導者のどちらが良い、悪いではなく、自分は一体何がしたいのか、を知って考えてください。そうすることで、自分ができるピラティスを的確に発信しやすくなり、それぞれのニーズに合ったクライアントの方に出会えるはずです。そうすればより多くの人にピラティスが届きます。まずは、情報の壁を乗り越え、実際に足を運んで経験をすることで自分がどのようなスタイルのピラティスを教えていくのかを実際に感じることが大切です。

Chapter11.ピラティスを誰にオススメしたい?
ピラティスは、体幹を強くしたい人、肩こりや腰痛などの不調を改善したい人に最適です。特に体が硬い人に向いており、関節を正しく動かすことで、柔軟性を取り戻せます。さらに、ピラティスには1000種類以上のエクササイズがあり、飽きずに続けられるため、飽きっぽい人にもおすすめです。科学的にも効果が証明されており、短期間で効果を実感したい人や、効率的に運動したい人にも向いています。

Chapter12.ピラティス愛好家へのアドバイス
ジョセフ・ピラティスの最終的な目標は「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。そのうえでチャレンジして頂きたいことは2つ。1つ目は自分の身体感覚をとらえることです。自分自身の身体に意識をむけること=集中することであり、集中が深まると、動きの精度があがります。そうなるとバランスよく発達した身体となり、効率的によりよい身体活動ができ、より複雑な動きができるようになります。その結果、新しい神経系統に生まれ変わっているので、気が付いたら日常生活に確実に変化がもたらされているのです。2つ目は、ピラティスもそれ以外の日常も楽しむことです。ジョセフ・ピラティスの信念の一つで「休息・睡眠・仕事・遊び」のバランスがあります。ピラティスでよみがえる心と体を通して生活全般を楽しく過ごしてください。

Chapter13.櫻井さんにとってピラティスとは?
ピラティスは「人生の活力そのもの」です。日々の生活や海外の仲間との仕事等を通じて、身体が健康であること、心にも健全さと活力があること、ピラティスが人としての豊かさをもたらしてくれたと感じています。
ピラティスは誰かと競ったり比べたりするものではありません。ピラティスをしている自分のための時間を大切にしながら、ピラティスでもたらされる自分史上最高の心と身体で日々過ごしていただきたいです。

Chapter1.櫻井淳子 自己紹介
ピラティス指導者であり、世界で5人しかいない正式なピラティス継承者の1人として国内外で活動をしています。創始者「ジョゼフ・ピラティス」から公式認定された「ロリータ・サン・ミゲェル」の公式な弟子として2014年から活動し、2024年に正式な後継者として世界に発表されました。日本で唯一のフィットネス業界紙「NEXT」にて最優秀賞を2回受賞し、静岡と東京のスタジオを運営しています。本質的なピラティスを使命とし国際的に活躍しながら、日本での指導者育成にも尽力しています。

Chapter2.ピラティスを始めたきっかけは?
妊娠出産をきっかけに重度の体調不良に陥り、薬を飲んでも改善しませんでした。日常生活も困難になり、体力をつけるために何か自分でできることを探している中で、偶然ピラティスの本と出会いました。「30レッスンで新しい身体に生まれ変わる」という言葉に希望を感じ、90日間休まず取り組みました。その結果、90日後位に薬なしで眠れるようになりました。ピラティスの効果に感動し、生涯研究して自分の周囲の人たちに役立たせていこうと決意しました。

Chapter3.ピラティスの重要な
哲学・理念とは?
ピラティスは単なるエクササイズではなく「ピラティス・メソッド」です。日本の茶道・書道・柔道のように「どう(道)」として経験・鍛錬により習得できる部分があります。メソッドまで深堀をしていくためには、ジョセフ・ピラティスの生涯そのものであるピラティスの歴史を知ることをおすすめしますし、ピラティス業界の歴史を知ることも役立つと思います。練習に取り組み、ピラティスの奥深さを感じていく機会を探求していくとピラティス・メソッドが活きてくると思います。

Chapter4.ピラティスで伝える
見えない部分の魅力とは?
ジョセフ・ピラティスから受け継がれてきた確かな取組み方・教え方が存在しています。呼吸や身体の動かし方、動きの抑揚など目に見えない要素があります。動きの抑揚の中には、ジョセフ・ピラティスがピラティス・メソッドの効果としていた循環機能を上げていくなども含まれています。さらに、ピラティスの場の作り方や環境も重要であり、規律ある空間が集中力を高め、安全性や動きの精度にも関わってきます。

Chapter5.ピラティスが
社会に与える役割とは?
ピラティス・メソッドの究極の目的は「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。ピラティスはエクササイズとして動きがフォーカスされがちですが、心も身体も両方をより良くしていくメソッドです。現代社会では、多くの人が肉体的にも精神的にもストレスを感じていると思います。ピラティスは身体機能の回復だけではなく、精神的な安定にも役立つ「処方箋」のような役割だと思います。

Chapter6.ピラティスによって
広がる未来とは?
ピラティスは世界的に急速に広がっており、今大変なピラティスブームになっています。1番大切なポイントは、質の高い指導者が増えていくことです。そうすることでより良いピラティスを経験できる人たちが増え、良い形でピラティスが発展していくと感じています。ピラティスの恩恵が日本中に広がっていくことを目指して活動しています。

Chapter7.ピラティスブームについて思うことは?
日本でもピラティスブームが訪れ、大変嬉しく思っています。シンプルに運動としてたくさんの人がピラティスに取り組んでいくのは本当に素晴らしいことだと思いますし、継続が1番大切だと思います。ピラティスが多様化している中で選択肢が広がり、自分に合った方法で継続しやすくなる状況ができたことは本当に嬉しく思っています。

Chapter8.ピラティスが広がる
ことで考慮すべきこと
世界的にみてもとても簡単にピラティスの資格が取得できるようになったなと感じています。それ自体が良い悪いではなく考慮すべき視点があるということです。身体やマシンの安全性に関してプロフェッショナルになっていく必要があります。お客様の満足度は指導者のスキルによるものです。自分が何を重視し、どのレベルまで教えたいのかを自覚して教えていくことが重要なポイントです。

Chapter9.ピラティスを教えて
いる方へのメッセージ
師匠のロリータ・サン・ミゲェル及び、学んできた世界のマスターティーチャーから、共通して言われてきたことがあります。それは、「良いピラティス指導者であるならば貴方自身が良い生徒でありなさい」ということです。ぜひ、貴方自身のピラティスへの取り組みを続けていただきたいと思っています。

Chapter10.指導者と
インストラクターの違いとは?
ピラティスの歴史を生きてきた世界の偉大なるマスターティーチャー達は、ピラティス指導者とピラティスインストラクターという言葉を使い分けています。インストラクターとピラティス指導者のどちらが良い、悪いではなく、自分は一体何がしたいのか、を知って考えてください。そうすることで、自分ができるピラティスを的確に発信しやすくなり、それぞれのニーズに合ったクライアントの方に出会えるはずです。そうすればより多くの人にピラティスが届きます。まずは、情報の壁を乗り越え、実際に足を運んで経験をすることで自分がどのようなスタイルのピラティスを教えていくのかを実際に感じることが大切です。

Chapter11.ピラティスを
誰にオススメしたい?
ピラティスは、体幹を強くしたい人、肩こりや腰痛などの不調を改善したい人に最適です。特に体が硬い人に向いており、関節を正しく動かすことで、柔軟性を取り戻せます。さらに、ピラティスには1000種類以上のエクササイズがあり、飽きずに続けられるため、飽きっぽい人にもおすすめです。科学的にも効果が証明されており、短期間で効果を実感したい人や、効率的に運動したい人にも向いています。

Chapter12.ピラティス愛好家への
アドバイス
ジョセフ・ピラティスの最終的な目標は「ボディ・マインド・スピリットの統合」です。そのうえでチャレンジして頂きたいことは2つ。1つ目は自分の身体感覚をとらえることです。自分自身の身体に意識をむけること=集中することであり、集中が深まると、動きの精度があがります。そうなるとバランスよく発達した身体となり、効率的によりよい身体活動ができ、より複雑な動きができるようになります。その結果、新しい神経系統に生まれ変わっているので、気が付いたら日常生活に確実に変化がもたらされているのです。2つ目は、ピラティスもそれ以外の日常も楽しむことです。ジョセフ・ピラティスの信念の一つで「休息・睡眠・仕事・遊び」のバランスがあります。ピラティスでよみがえる心と体を通して生活全般を楽しく過ごしてください。

Chapter13.櫻井さんにとって
ピラティスとは?
ピラティスは「人生の活力そのもの」です。日々の生活や海外の仲間との仕事等を通じて、身体が健康であること、心にも健全さと活力があること、ピラティスが人としての豊かさをもたらしてくれたと感じています。 ピラティスは誰かと競ったり比べたりするものではありません。ピラティスをしている自分のための時間を大切にしながら、ピラティスでもたらされる自分史上最高の心と身体で日々過ごしていただきたいです。