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理学療法士とピラティスについて
この記事の監修者
平野 隼士
理学療法士免許 取得
PHIピラティスインストラクター マットⅠ/Ⅱ 取得
PHIピラティスインストラクター リフォーマー Ⅰ 取得
PHIピラティスインストラクター タワー 取得
私は理学療法士として、病院で手術の前後や外来の患者さんのリハビリを担当していました。病院の業務の中で、医療に頼る前の健康を広めるための活動がしたいと思い至りピラティスに出会いました。
痛みや姿勢等の悩みがある方、過去に手術など経験されている方でも楽しめるレッスンをご用意します。気軽にお声がけください!レッスンでお待ちしています!
はじめまして!
自由が丘ピラティス&ヨガスタジオTwoThreeでピラティスインストラクターとして働いております平野隼士と申します!
まずコラムを書いていく前に、簡単に私の自己紹介をさせていただきます!
私が現在の会社に入社する前は、通所介護施設、病院にて計6年間理学療法士として働いてきました。
その中である理学療法士の方の勉強会に参加した際にピラティスに出会いました。
そこからピラティスが好きになり、すぐにPHIにてマットピラティスの資格を取得。その半年後にはマシンピラティスの代表資格リフォーマーの資格を取得しました。
そこから病院に来る前の予防という部分に興味を持ち、実際に病院の外に出て働いてみたいという気持ちが強くなり、現在に至ります。
実際に今の仕事は病院時代と違うことしかありませんが、毎日未来のために頑張っております
さて今回は初めてのコラムということもあり、どんな内容で書こうかと思いましたが、私として思うピラティスと理学療法士の関係性について書いていこうと思います!
理学療法士とピラティスの関係性
ではさっそく理学療法士の理学療法とは何のことを指しているのか?
公益社団法人日本理学療法士協会によると以下の様に記載されている。
「病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法」のことを指しております。
いわゆる【リハビリ】と言うものですね!
ではピラティスとどういった関係性があるのか?
ピラティス自体は第一次世界大戦中にドイツ人ジョセフ・ピラティスが収容所内で【負傷した兵士】に行った療法となり、全世界に広まった運動となります。
そのため理学療法もピラティスの始まりも何かしら身体に【問題や障害】を抱えている方に対して行うといった点が類似しております。私もそうですが、理学療法士がここ数年でピラティスを学び、患者様・お客様の回復手段として用いることが増えているのもその点が関係していると思います。
資格の違い
資格についてですが理学療法士は【国家資格】となり、
国家試験を受けるために養成校にて3年以上学ぶ必要があります。
その後国家資格を受験し、合格すると晴れて理学療法士として働くことが出来る様になります。勉強する内容としては、主に解剖学や生理学、運動学など身体についてのことを学びますが、それ以外にも福祉住環境や介護保険、義肢装具など身体以外のことについても学校によっては勉強することもあります。
ではピラティスはというと日本では【民間資格】となります。
そのためピラティスを教えるために資格が必須という訳ではありませんが、実際働く際には専門的な知識がないと難しいのではないかと思います。
実際ピラティスを行っても身体についてある程度の知識がないと、怪我や姿勢の悪化に繋がってしまうこともあるため、
まずは団体など調べてピラティスの資格を取得することをオススメします!
仕事の違い
仕事の違いとしては、理学療法は【医師の指示に基づいて患者様の治療計画】を立ててリハビリを行います。そのため理学療法は医師の指示が必須となる訳です。大学卒業後ほぼ9割が病院や整形外科などのクリニックに就職して理学療法士の
仕事を行って行きます。①にも記載がありますが理学療法を行う方は【運動機能が低下した方】となりますので、健康な方に理学療法を行うことはまずありません。
ピラティスインストラクターの仕事は、スタジオにご来店された方や自主的に
開催しているレッスンに参加された方へ【ピラティス】を正しく教えることになります。参加される方は健康な方から身体どこかに不調がある方、年齢的にも10代から80代くらいまでととても幅広い方がいらっしゃいます。
仕事の違いとしては、身体を【良くする】という点では違いはありませんが、対象となる患者様・お客様の層が違うといった所がございます。
この記事の監修者
平野 隼士
理学療法士免許 取得
PHIピラティスインストラクター マットⅠ/Ⅱ 取得
PHIピラティスインストラクター リフォーマー Ⅰ 取得
PHIピラティスインストラクター タワー 取得
私は理学療法士として、病院で手術の前後や外来の患者さんのリハビリを担当していました。病院の業務の中で、医療に頼る前の健康を広めるための活動がしたいと思い至りピラティスに出会いました。
痛みや姿勢等の悩みがある方、過去に手術など経験されている方でも楽しめるレッスンをご用意します。気軽にお声がけください!レッスンでお待ちしています!