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2025/12/21
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1964

60代向けピラティスのすすめ

ピラティスコラム

この記事の監修者

中野 彩杏

幼少期より新体操、モダンダンスを学び、高校卒業とともに上京、ダンサーとして舞台で踊る。
踊りの稽古中に足を怪我したのがきっかけでピラティスを始める。
身体を楽に動かせる感覚と心身ともに整っていく感覚に魅了され、地元福岡に戻った後、出産を経て、stott pilates mat&reformerの資格を取得。
新体操講師、ダンス講師をしながらピラティスインストラクターとして福岡のスタジオで約5年間勤め、その後独立。
お客様1人1人のお悩みに寄り添ったレッスンをモットーにプライベートレッスン中心の個人スタジオを開講。
熊本への引っ越しを機に、現在はTwoThreeにてグループレッスン、プライベートのレッスンをはじめ、養成、スタッフ向け研修を担当している。

目次

60代におけるピラティスの効果と魅力

60代におけるピラティスの効果と魅力

身体のバランスと筋力の改善

ピラティスは身体の深層にあるインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。体幹が安定してくると身体のバランスも整います。

姿勢の改善と腰痛の緩和

骨に近い筋肉を鍛えることによって正しい姿勢に近づくことができます。姿勢不良からくる腰痛の改善にとても効果的です。

呼吸法によるリラクゼーション

ピラティスは深い呼吸を常に意識してエクササイズを行います。繰り返すことで集中力も高まり、深い呼吸はリフレッシュ効果も期待できます。

運動不足の解消

心拍数の上がるハードなトレーニングではなく、ゆっくりと筋肉を意識した動きが多い為、無理なく続けることが可能です。継続することで運動不足も解消されます。

転倒・怪我へのリスク軽減と日々の生活への自信

身体のバランスが整うことで転倒など怪我のリスクも軽減します。また、柔軟性も向上するため、万が一の場合も大きな怪我となるケースを予防することができます。身体の不調がなくなると心身ともに健康な状態となり、生活の質の向上・心の活性化に繋がります。

様々な病気のリハビリ・予防・改善に好影響が期待できる

ピラティスは元々負傷した兵士のリハビリを目的としたエクササイズです。無理なく身体を動かし筋肉を鍛えることができるため、様々な悩みを改善へと導きます。

60代向けピラティスの注意点とレッスンポイント

60代のピラティスで気をつけること

始めから難しい動きに挑戦するのではなく、体調や筋力に合わせてエクササイズの種類や回数を選ぶことが大切です。

一人ひとりの体調や目的に合わせたエクササイズ

例えばヘルニアを患っている方は、腰を丸めるような動きは避けた方が良いです。ご自身の身体の不調や悩みに合わせてエクササイズを選択する必要があります。

安全性を考慮した指導方法

ピラティスを始める際は資格をもったインストラクターより指導を受けることでより安全にエクササイズを行うことができます。また、最初にカウンセリングをしてもらい身体の状態を知ってもらうことも大切です。

個々のニーズに合わせたマンツーマンレッスン

ピラティスのレッスンは数名で一緒に行うグループレッスン、インストラクター1名に対して2名で受講するセミパーソナル、マンツーマンのパーソナルレッスンなど様々な形態があります。中でもマンツーマンのパーソナルレッスンは個人に合わせてエクササイズを組み立て、しっかりと動きのサポートをしてもらえる為より早く効果を感じることができます。

ピラティスと他のエクササイズとの違い

ヨガとの違い

ピラティスは胸式呼吸で行いインナーマッスルを鍛え身体のバランスを整えます。ヨガは腹式呼吸で行い瞑想なども取り入れることで自律神経を整えストレス解消の効果があります。

一般的な筋トレとの違い

筋トレは瞬間的に大きな負荷をかけ表層部にあるアウターマッスルを鍛えます。ピラティスはゆっくりとした動きで身体の深層にあるインナーマッスルを鍛えます。

60代向けピラティスの効果的な取り組み方

定期的なレッスンの受講

ピラティスは回数を重ねることで効果を実感します。できるだけ週に1回以上のペースが理想的です。

自宅での継続的なエクササイズ

忙しい方は自宅で簡単な動きを5分だけ行うなどでも良いので、とにかく続けることが大切です。

運動習慣の維持と健康管理

ピラティスは激しい運動ではなくゆっくりとした動きの為、無理をせずに日常生活へ取り入れることができます。運動への抵抗感が減ることで習慣化へと繋がります。継続的に運動を行えるようになると健康への意識も向上します。

60歳以上でも通えるスタジオ

・the SILK
マシンピラティス中心のスタジオとして、関節に負担をかけずに筋肉と可動域を整えるレッスンが可能。60代以降、関節・骨・筋力の衰えや姿勢の崩れが気になる方にとって、無理のないペースで体幹の安定性や柔軟性を高めやすく、長く続けやすい環境と言えます。負荷の調整がしやすく、安心して通える選択肢です。
公式ページはこちら

・zen place pilates
全国展開の大手スタジオで、マットピラティスからマシン/リフォーマーを使ったレッスンまで幅広く対応。60代以上の方でも、関節に優しく、体に無理をかけずにインナーマッスルを鍛えられるプログラムが整っており、姿勢改善や柔軟性維持、腰痛・肩こりの軽減など、年齢とともに気になる体の変化に対応できます。安定した運営体制と豊富なプログラムで、初めてピラティスを始める方にも安心感があります。
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一回限りの体験レッスンが可能なスタジオ ・Pilates KASANE
個別の体の状態や生活習慣、目的に合わせたプログラム設計が可能なスタジオ。60代になると人によって体力や関節の状態に差が出やすいため、マンツーマンでのきめ細かい指導はとても有効です。姿勢の歪み、腰痛・肩こり、関節の硬さ、筋力低下などの悩みに対して、安全かつ無理のないプログラムでアプローチし、「年齢に応じた体のメンテナンス」をしたい方に最適です。
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・SAKURA
静かで落ち着いた雰囲気のスタジオで、少人数またはマンツーマンでの指導に対応している場合が多く、60代の体の状況やペースに合わせたレッスンが受けやすいのが魅力です。膝・腰・関節に不安のある方、柔軟性やバランスをゆっくり改善したい方に特に向いており、「無理せず少しずつ体を整えたい」というニーズに応えやすいスタジオです。
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リーズナブルな体験レッスン料金のスタジオ ・DAYS PILATES
少人数制またはグループレッスンを中心に、リラックスした雰囲気でピラティスを提供するスタジオ。60代で初めてピラティスに挑戦する方、あるいは運動習慣の維持を目的とする方にとって、気負わず続けられるのが魅力です。定期的な運動習慣と柔軟なスケジュールで、体のメンテナンスやバランス改善、関節の動きやすさの維持などを目指せます。
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体験レッスンの利用方法と注意点

ホームページからの問い合わせや店舗へ直接電話にて体験レッスンの受付をしているスタジオがほとんどです。体験レッスンは持ち物や体験レッスン料、受付時間を事前にしっかり確認しましょう。

シニアピラティスインストラクター養成コースの概要と特徴

シニア世代の方たちが快適に日常生活を送れる、また一生自分の足で歩けるなど「自立」した生活を目指すコース。高齢者の肉体的特徴を踏まえ精神的な変化の状態なども身につけるカリキュラム構成。

オンラインシニアピラティスインストラクター養成コース

事前にテキストを自宅に郵送、受講はすべてZOOMアプリを用いたオンラインとなります。

寝たきり予防のためのシニアピラティス指導・基礎編オンライン講座

2020年12月1日、8日、15日の3日間に渡り「zen pilates academy」において表題の講座が開催されました。

高齢者向けピラティスインストラクターの役割

個々の高齢者のニーズに対応した指導法

姿勢や弱っている筋肉を確認し、椅子に座ったままできるエクササイズ・ベッドでできるエクササイズなど個々に合わせたレッスンを組み合わせます。

安全性と効果的なエクササイズの提供

始めにカウンセリングを行うことで、一人ひとりの身体に起きている不調をしっかりと把握し安全な動き・エクササイズを選択し提供します。

筋肉や関節機能の維持・向上をサポート

ピラティスは正しい姿勢を保つインナーマッスルを鍛えることができます。丸くなった身体を伸ばすことで圧迫されていた関節を伸ばし、筋肉の緊張や不均衡の改善へ繋がります。

成功事例:ピラティスで活き活きとしたシニアライフ

zen placeのシニア会員インタビュー

(75歳女性)からだの面では姿勢が、改善されたように思います。昔から姿勢が綺麗な人をみると、「かっこいい」とに憧れていました。私は骨盤が後傾になりやすく、どうしても年を重ねると前かがみで背中が丸くなってしまいがち。いまでも沢山指導していただいていますが、姿勢を改善すれば、他のこともいろいろよくなると思うので、日常生活でも意識するようにしています。

60歳からのピラティス体験

(73歳女性)体験レッスンでは、「どこの力を抜くべきか」「どこに意識を向けるべきか」を、分かりやすく的確に教えてもらったため、無駄なくスムーズに動くことができました。体験後「これなら続けられそう」と思い、プライベートレッスンを月4回受講できる「プライベート4」を選んで入会し、現在も同じインストラクターにお世話になっています。

この記事の監修者

中野 彩杏

幼少期より新体操、モダンダンスを学び、高校卒業とともに上京、ダンサーとして舞台で踊る。
踊りの稽古中に足を怪我したのがきっかけでピラティスを始める。
身体を楽に動かせる感覚と心身ともに整っていく感覚に魅了され、地元福岡に戻った後、出産を経て、stott pilates mat&reformerの資格を取得。
新体操講師、ダンス講師をしながらピラティスインストラクターとして福岡のスタジオで約5年間勤め、その後独立。
お客様1人1人のお悩みに寄り添ったレッスンをモットーにプライベートレッスン中心の個人スタジオを開講。
熊本への引っ越しを機に、現在はTwoThreeにてグループレッスン、プライベートのレッスンをはじめ、養成、スタッフ向け研修を担当している。