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2024/12/10
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ピラティスに向いている人・向いていない人の特徴とは?

ピラティスコラム

この記事の監修者

上水流 夏希

2022年11月 自由ヶ丘ピラティスアカデミーリフォマーピラティス修了
その後TwoThree鹿児島店オープニングよりインストラクターとして勤務、現在に至ります。

ピラティスは、体の柔軟性や筋力を高め、心と体のバランスを整える効果がある人気のエクササイズ方法です。ピラティスに興味があるけれど、「自分に合うのか分からない」「自分に向いているかどうか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。 この記事では、ピラティスに向いている人・向いていない人の特徴について詳しく解説します。 自分に合ったエクササイズを見つけるための参考にしてください。

ピラティスに向いている人はどんな人?

ピラティスに向いている人はどんな人? まずは、ピラティスに向いている人の特徴から紹介します。

女性らしいボディラインを目指したい人

ピラティスは、女性らしいボディラインを目指す人にぴったりのエクササイズです。 「くびれが欲しい」「スタイルを良くしたい」と考えている方には、ピラティスが向いています。 体幹部のインナーマッスルを鍛えることで、姿勢の改善やしなやかな体づくりに効果が期待できるでしょう。

体のバランスを整えたい人

ピラティスは、体の柔軟性を向上させ、左右のバランスを整える効果があります。 猫背や反り腰、X脚やO脚など、体のゆがみを改善したい人にも、ピラティスがおすすめです。

痩せやすく太りにくい体づくりがしたい人

痩せ体質を目指したい人にも、ピラティスは向いています。 インナーマッスルが鍛えられると基礎代謝があがり、1日のエネルギー消費量が自然と増えていきます。 脂肪燃焼や血行も促進されるため、痩せやすく太りにくい体づくりができるのです。

体の不調を改善したい人

ピラティスは、ゆがみを改善して体のバランスを整えるだけではなく、内臓の位置を整える効果もあります。 内臓の働きが活発になることで便秘を解消できたり、血行促進によって冷え性、肩こりや腰痛が軽減されるなど、慢性的な不調の改善にもつながるでしょう。

自分と向き合う時間が欲しい人

ピラティスは呼吸を意識しながらゆっくりと行うエクササイズです。 激しい運動ではないため、自分と向き合いながら取り組むことができます。 日々の忙しい生活の中で、なかなか自分の時間が取れないという方にも、ピラティスは向いていると言えるでしょう。

ストレスを解消したい人

日々の生活のなかでストレスを感じている人にも、ピラティスがおすすめです。 ピラティスは、深い呼吸とともに無理なく体を動かすエクササイズです。 自律神経が整うため、ストレスの解消や精神の安定に効果があります。

スポーツをしている人

インナーマッスルが鍛えられるピラティスは、トップアスリートもトレーニングに取り入れています。 すでにスポーツをしている人は、パフォーマンス向上を目的としてピラティスを始めるのも良いでしょう。

更年期の症状が気になる人

更年期の症状の主な原因は自律神経の不調によるホルモンバランスの乱れです。 ピラティスで自律神経が整うと、更年期症状の軽減にも役立ちます。 また、インナーマッスルが強化されることで、更年期に多い腹圧性の尿失禁の予防にもなるでしょう。

ピラティスに向いていない人はどんな人?

続いては、ピラティスに向いていない人の特徴について紹介します。

筋肉を増やしてムキムキになりたい人

「今すぐに筋肉を増やしてムキムキになりたい」という人に、ピラティスは向いていません。 インナーマッスルを鍛えることはできますが、見せる筋肉をつけたいなら筋トレ(ウエイトトレーニング)の方が適しているでしょう。

短期的なダイエットを目的としている人

ピラティスは継続して取り組むことで徐々に効果が現れるエクササイズです。 「1週間で5kg痩せたい」といった短期的なダイエットを目的としている方には向いていません。 健康的なリスクを避けるためにも、長期的な視点でピラティスに取り組む方法がおすすめです。

膝や関節に深刻な不調がある人

膝や関節に深刻な不調がある方は、ピラティスを始める前にかかりつけ医に相談しましょう。 痛みが強い場合は、無理をせず体を休ませることも大切です。

ピラティスとヨガはどっちが向いている?

ピラティスとヨガはどっちが向いている? ピラティスとヨガは混同されがちですが、実は異なるエクササイズです。 まず、ピラティスとヨガでは呼吸法が異なります。 ピラティスの呼吸法は胸式呼吸ですが、ヨガの呼吸法は腹式呼吸です。 また、ヨガは瞑想をベースにし、心身のリラックスを目的とします。 一方、ピラティスはリハビリを目的とし、骨や筋肉を整えて身体能力や免疫機能を高めるのが特徴です。 ピラティスとヨガ、どちらが向いているかは、実際にやってみなければ分からない部分も多いかもしれません。 お近くのスタジオや教室を見つけて、体験レッスンを申し込んでみてはいかがでしょうか。

マットピラティスとマシンピラティスはどっちが向いている?

マットピラティスとは、マットの上で自分の体重を負荷として行う自重トレーニングです。 特別な道具を必要としないため、多くの教室・スタジオでレッスンが行われていて、自宅でエクササイズを始める人も多いです。 一方マシンピラティスは、「リフォーマー」や「キャデラック」などの専用マシンを使用します。 マシンのバネや滑車によって柔軟性を向上させ、体幹を強化すると言う点がマットピラティスと異なります。 マットピラティスとマシンピラティスのどちらが向いているかを、一概に言うことはできません。 マシンピラティスは難しそうな印象があるかもしれませんが、マシンが正しいフォームを支えてくれるため、初心者に向いているとも言われています。 ※関連記事:https://pilates-search.com/what-is-machine-pilates/

ピラティスが向いていないと感じたときは?

ピラティスを始めて「向いていないかも」と感じたときは、以下のポイントを意識してみてください。

まずは3ヶ月続けてみる

ピラティスは即効性のあるエクササイズではありません。 継続することで効果を実感できるため、すぐにやめてしまうのはもったいないです。 ピラティスが向いていないと感じたとしても、3ヶ月間は継続することをおすすめします。

頻度・回数を変えてみる

ピラティスが向いていないと感じるのは、やり過ぎているからかもしれません。 ピラティスは毎日しても問題ないエクササイズですが、必ずしも毎日しなければならないわけではありません。 週1回からスタートして、徐々に週2〜3回に増やしてみるなど、自分に合った頻度・回数を見つけてみてください。

環境を変えてみる

ピラティスを続けるのが難しく感じてしまうようなら、環境を変えてみるのも一つの方法です。 自宅で一人で始めたという人は、ピラティス教室やスタジオでレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。プロから正しいやり方を学ぶことができ、より効果を実感できるかもしれません。 また、現在ピラティス教室やスタジオに通っている人は、違う教室を探してみるのも良いでしょう。環境を変えることで、新たなエクササイズのやり方や、相性の良いインスタトラクターに出会えて、モチベーションアップにつながることもあります。

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ピラティス教室・スタジオの検索は「ピラティスサーチ」で! リハビリ目的のエクササイズとして誕生したピラティスは、幅広い悩みを抱える方におすすめです。 「ピラティスサーチ」では、全国のピラティス教室・スタジオを簡単に検索できます。 グループレッスンやパーソナルレッスン、女性専用などの条件も指定できるため、希望に合った教室・スタジオを見つけやすいのが特徴です。 無料体験レッスンを受けられるピラティス教室・ピラティススタジオも多数掲載されています。 「ピラティスを始めたい」「美しい体を手に入れたい」という方は、ぜひピラティスサーチをご利用ください。

この記事の監修者

上水流 夏希

2022年11月 自由ヶ丘ピラティスアカデミーリフォマーピラティス修了
その後TwoThree鹿児島店オープニングよりインストラクターとして勤務、現在に至ります。